サポートケースを申請するには
2023年9月27日
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サポートケースを申請するには
みなさま、こんにちは。今回はRWSのサポート&メンテナンス(SMA)という有償保守サービスに関するご案内です。
こちらにご加入いただきますと、Trados StudioやMultiTermなどを使用中に発生した疑問やエラーに関するお問い合わせを当社のテクニカルサポート専任チームで承り、解決に向けてご支援いたします。
またソフトウェアの次期バージョンがリリースされた場合にも、サポート&メンテナンスに加入済みであれば無償でライセンスのアップグレードが可能です。
詳しくは下記のページをご覧ください。
テクニカルサポートは専用のポータルページからお申し込みいただく必要があります。今回の記事では、その方法について詳しくご紹介したいと思います。
サポートポータルへのアクセス
サポートポータルには、RWSアカウント(https://oos.sdl.com/)よりアクセスします。RWSアカウントにログイン後、[サポートと講習]というメニューから、[サポート]をクリックします。
サポート関連のメニューが表示されますので、[サポートにアクセス]というボタンをクリックします。
サポートポータルページが表示されます。
各メニューの内容は以下の通りです。
My Support : 過去に申請済みのサポートケース一覧を確認できます。
Knowledge : ナレッジベースの技術記事が検索できます。エラーの解決方法だけでなく、製品のCU(累積アップデート)情報もこちらから検索できます。
Technical Docs : RWS Documentation Centerへのリンクです。こちらから各製品のオンラインヘルプを閲覧できます。
Community : RWS Communityへのリンクです。
そして画面右側の[Log a Case]のボタンをクリックすると、サポートケース申請用のWEBフォームが表示されます。
サポートケースの登録
こちらがサポートケース申請用WEBフォームです。こちらに記入し、問題の状況をお知らせください。
各記入項目について以下に説明します(*の項目は必須項目となります)。
Additional Emails : 他にも連絡を希望するメールアドレスがあれば、こちらに追加します。
Product* : 製品を選択します(例:Trados Studio)。
Version : ソフトウェアのバージョンを選択します(例:2022)。
Product Component* : 発生している問題に最も近いと思われる製品の機能を選択します。Productで選択した内容によっては入力不要の項目となり、表示されません。
Product Subcomponent* :上記Product Componentの補助項目となります。選択した内容によっては入力不要の項目となり、表示されません。
Subject* : ケースの表題を記入します。
Description* : 問題の詳細を記入します。
Customer Reference : ユーザー側で使用しているシステムのチケットIDを登録する必要がある場合に使用します。
Service Impact* : 特定のユーザーのみの問題か、複数環境で再現しているか、また、回避方法の有無について選択します。
Urgency* : 問題の緊急性を、Low / Medium / High / Criticalから選択します。
File 1-5 : エラー時のスクリーンショット、ログファイル、プロジェクトファイルなどを5点まで添付可能です。
*の必須項目をすべて入力後、[Submit Case]をクリックします。
サポートケース登録後の流れ
サポートケースの登録完了と同時に、support@sdl.com よりシステムメールが送信されます。追加のファイルがある場合、こちらのメールの返信に添付する形で送信できます。
担当エンジニアがアサインされ次第、ユーザーにメールでの連絡を行ないます。その後の流れは、以下のようなものになります。
状況に応じて、電話によるヒアリングあるいはリモートデスクトップによるトラブルシューティングも利用可能です。
この機会に、RWSのテクニカルサポートをぜひご利用ください。