Trados Studio ライセンスのアップグレード
2023年9月27日
読了目安時間:5分


Trados Studio ライセンスのアップグレード
こんにちは。RWSグループの西海です。こちらのブログではTrados Studioをはじめとする当社製品についての実用的な情報をお届けしています。
Trados Studioのアップグレードライセンスをご購入いただきましたお客様から、「アップグレードを購入したのに、RWSアカウントにライセンスが見当たらない」というお問い合わせを頂くことがあります。
購入されたのが新規ライセンスではなくアップグレードライセンスの場合、新しいバージョンのライセンスはRWSアカウントに表示されていません。既存のライセンスに対してRWSアカウント上でアップグレード処理を行い、旧バージョンのライセンスを新バージョンのものに変換する必要があります。
このアップグレード処理はお客様のお好きなタイミングで実施していただけます。
今回は、使用中のTrados Studio 2021のライセンスをTrados Studio 2022のライセンスにアップグレードするケースを例に、詳しい手順をご紹介します。
ライセンスのアップグレード処理
ライセンスを新しいバージョンで使えるようにアップグレードしましょう。今回の例では、Trados Studio 2021のライセンスをTrados Studio 2022のライセンスに変換します。
1. まずRWSアカウント(https://oos.sdl.com)にサインインします。
2. 製品およびプラン > ライセンス に、○個のアップグレードを利用できます。ライセンスをアップグレードするにはここをクリックしてください。 というリンクが表示されています。こちらをクリックします。
3. アップグレード可能なライセンスが表示されますので、ライセンスの右側にある アップグレード のボタンをクリックします。
4. アップグレードの最終確認画面が表示されます。こちらが最終確認となりますので アップグレードの処理 をクリックすると、ライセンスのアップグレード処理が開始され、新しいバージョン用のライセンスに変換されます(数量は[1]のままで問題ありません)。
5. ライセンスのアップグレード処理が完了すると、Trados Studio 2022用の新しいアクティベーションコードが表示されます。変換前とは異なるアクティベーションコードになりますので、ご注意ください。
6. ライセンスがTrados Studio 2022で使用可能になりました。Trados Studio 2022を起動し、ライセンスのアクティブ化を行なってください。ライセンスのアクティブ化に関しては、こちらの記事をご覧ください。
Trados Studio ライセンスのアクティブ化
https://www.sdltrados.com/jp/blog/trados-studio-activation.html
また、Trados Studio 2021から2022へアップグレードされたシングルユーザーライセンスであれば、こちらをTrados Studio 2022へ適用することで同一PC上でのみTrados Studio 2021も起動することが可能です。